光輝あまねき

「陸奥湾の潮騒がしみついた作家・川田拓矢」
 ― 破綻にない緻密な文章。嫌味のない抑制のきいた表現と描写で崇高となっている ― 
ペンクラブ監事・「北狄」編集長笹田隆志

 


早稲田大学が、在野とか熱さの象徴と捉えられていた時代、野人たちが磊落に振舞いながらも、いかに知的かつ叙情的に生活していたかを、恋愛のエピソードをはさんで描き切った。 
             川田 拓矢

(早大文キャン生協ポップ広告)


帯文

文学を志す大学生、薫。
兄のような堤、弁護士を志望しながら法律嫌いとうそぶく山中、薫のパトロンを買って出る御池。めっぽう喧嘩がつよい松尾。
個性的豊かな友人たちと過ごす日々の熱さ。
そして、
哀しいまでに美しい恋―。


登場人物

南海薫 (文学を志す早大生)
堤 (元設計士・早大生)
山中 (弁護士を志す早大生)
山中の弟・三郎 (早稲田を目指す)
山中の弟・シンジ (喧嘩好き)
山中の父・母 (金持ち
御池 (政治家を目指す日大生)
松尾 (早大生・病院の息子・空手三段)
中尾 (早大生・プロゴルファーを諦めた)
宇治田 (早大空手部)
田中 (御池の友人で小心者の日大生)
高畠 (政治家志望・権力志向)
久富木原玲 (お嬢様早大生)
四宮 (秀才早大生・弁護士志望)
小林 (早大生・弁護士志望)
浜田教授 (早大法学部国語学教授)
由紀子 (薫の恋人・栄養士)
由紀子の父・母・兄 (岩手在住)
倫子 (山中の恋人)
晴美 (堤の恋人)
晴美の兄 (ナイトクラブのギター弾き)
瀬尾 (慶応生雀士)
金沢マスター (高円寺雀荘店主)
王将のマスター (阿佐ヶ谷の食堂店主)
マルタのマスター (中井の小料理屋店主)
戸谷 (ピンクサロンP&P店長・英語堪能)
薫のじっちゃ・ばっちゃ (北海道厚岸在住)
顔にきずのある小指と薬指のない雀士 (天才的な打ち手)
小人 (元サーカス団員)
など

光輝あまねき書評

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