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《スティビー・ワンダー(1966) 太陽の当たる場所》

 

 悲しい歌。高円寺で拾った。動き回る悲しい時代だった。悲しみが私を慰めた。


『命が尽きる前に太陽の当たる場所を見つけなくては』


 喉も裂けよと歌う。盲目の黒人が暗闇の世界で。